SUN SURF × 伊藤若冲 SPECIAL EDITION “動植綵絵 南天雄鶏図” Lot No. SS38716

SUN SURF
sponsored
2021年新作入荷!
SUN SURF × 伊藤若冲 SPECIAL EDITION “動植綵絵 南天雄鶏図”
Lot No. SS38716
“Black Rooster and Nandina” by Ito Jakuchu
作品名: 動植綵絵 南天雄鶏図(どうしょくさいえ なんてんゆうけいず)
作者: 伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)/絹本着色/明和2年(1765年)頃
素材: レーヨンフジエット
プリント: オーバープリント
デザインパターン: ホリゾンタル・パターン
DETAIL OF ALOHA SHIRT(ヴィンテージアロハシャツのディテール)
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は1716年、京都の青物問屋の長男として生まれる。穏やかで物静かな性格の若冲は、周囲の期待とは裏腹に絵を描くこと以外には興味がなく、商人時代に家業を放棄して2年間もの間、丹波の山奥に籠ることもあった。40歳にして家督を弟に譲り、本格的に絵師として歩み出した若冲。家から出ずに縁側で放し飼いにしていた鶏をスケッチし続け、中国の宋元画(そうげんが)からも影響を受けて、身近にあるものを細部まで観察し描写するスタイルを確立していく。
動植物をモチーフとし、1757年から1766年頃にかけて制作された若冲の代表作「動植綵絵」。同シリーズは全30幅から成り、この南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)もそのひとつで1765年の作品。鮮やかに実った南天の木と軍鶏(しゃも)をモチーフとしており、軍鶏の引き締まった身体に使われている黒、鶏冠(とさか)と南天の実の鮮烈な赤、その色彩の対比が絶妙に配置され、美しい空間を描き出している。
「日本の意匠 National Treasure of Japan」とは?
日本の文化芸術がさらなる広がりをみせた江戸時代の絵師たちに焦点を当て、アロハシャツというキャンバスに巨匠たちの作品を再現し、日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる。葛飾北斎の作品とのコラボレーションから始まったこのシリーズは新たなアーティストを加え、次なる展開を迎える。 © 東京国立博物館 TOKYO NATIONAL MUSEUM

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました