SUN SURF(サンサーフ)はアロハシャツの黄金期とされる1930年代から1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド。1970年代に誕生し、創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染(ばっせん)やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフでは各部のディテールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせています。
SUN SURF FLANNEL ALOHA SHIRT ’’BANNANA‘’SS28760
SUN SURF FLANNEL ALOHA SHIRT ‘’THESTORY OF HAWAII‘’SS28758
過去、スペシャルエディションとして実名復刻されたTHE STORY OF HAWAIIをコットンフランネルフランネル地で制作。
ハワイアンシャツに見られるオールオーバー・パターンに単色抜染されたこの作品は、当時のハワイ観光の代表的なモチーフを集めた「チャプスイ・デザイン」 と言われる柄で、米国のローカルフード「チャプスイ」からきた名前。
「チャプスイ」とはアメリカ式中華料理のことで、中華丼風のソウルフード。
元々アメリカ(ハワイ)に渡った中国人が、現地の食べ物が口に合わないため適当に切り刻んだ食材を中華風に味付けした料理で、ハムやソーセージなども入っ ている。そのようなことから、ハワイの名所や特産品などを混ぜこぜに並べてデザインした初期のアロハ柄を「チャプスイ柄」という。洋書でも度々紹介されて いるこのシャツは、宮本孝一郎が手掛けた元祖ムサシヤの作品。
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