ALASKA SLEEPING BAG “NOTHERN LIGHT” DOWN JACKET
Lot NoAS15218
シェルにポリエステル82%、コットン18%の頑丈なグログラン生地、内側にグースダウンを内蔵したノーザンライト。その名の通り襟元には1970年代頃に使用されていた「オーロララベル」が縫い付けられる。フロントはブラウンテープのタロンジッパー。大型の腰ポケットはハンドウォーマーとして、それぞれ異なるカラーのボアフリースが張られている。ウエストはスナップボタンとエラスティックタブで調整可能。
ALASKA SLEEPING BAG COMPANY
アラスカ・スリーピングバッグ・カンパニーは1930年代初頭にオレゴン州ポートランドで創業。ダウンを使用した寒冷地用シュラフのメーカーとしてスタートした後、アウトドア・ウェアやギア全般の製造販売を開始。丈夫で高品質なダウン・ウェアは極寒地にも耐えうる性能と評判になり、当時のアウトドア・ブームにも後押しされて事業を拡大していった。カタログを利用したメールオーダーの通販事業でさらに業績を伸ばすと、60年代にはL.L.BeanやEddie Bauerと市場のシェアを争うほどに成長。その後もしばらく堅調に事業を続けたが、70年代に入ると多数の同業者の参入により経営が徐々に行き詰まり、アウトドア・ブームの最盛期を過ぎた70年代の終わりにブランドとしても終焉を迎えた。
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