SUN SURF S/S RAYON HAWAIIAN SHIRT ”BEING TO DANCE HULA” SS38033
シャツ一面に描かれたフラダンサーとティキ。
この絵柄は1950年代、アメリカ本土から ホノルルに向かう航空機のフライト・インフォメーション
などに使われていた人気のデザイン。
オリジナルを手がけたのはアメリカ西海岸のブランド、キャピストラーノ。
独創的なデザインが多く、ザ・ニューヨーカーなどの著名な雑誌に広告を載せ、販売網を広げる戦略をとっていた。
サンサーフ
SUN SURF SPECIAL EDITION S/S RAYON HAWAIIAN SHIRT ”FESTIVAL” PALI HAWAIIAN STYLE SS37862
南の楽園、ハワイへの旅路。初期の渡航手段は豪華客船による船旅であった。船内には様々な装飾が施され
レストランのメニューの表紙はユ ージーン・サヴェージなどの当時活躍していたアーティストが手掛けていた。
このシャツのモチーフとしてプリントされているのは、サヴェージが描いた6枚のメニュー・デザインのうちの一枚
「FESTIVAL OF THE SEA」。当時、日本で友禅の職人がシャツ用の絵柄として描き直し、京都の染め工場で22色もの版を使ってプリントしていた。
これらの流れを作り出したのが、日系人のイサム・タカブキ率いるアロハ貿易。戦後すぐに廃校になっ
た小学校を買い取り、プリント工場を設立。和装用
の生地であったレーヨン壁縮緬に多色のトロピカル柄をプリントし、ハワイへと輸出していた。
SUN SURF × 北齋 ”宝船の七福神 SS38198
北斎が30歳前後の「勝川春朗」と名乗っていた時代の作品。
当時、宝船の絵を枕の下に敷いて寝ると良い初夢が見られるというので、正月用に作られた作品です。
吉祥この上ない開運美術画で、七福神に加えて鶴・亀・鯛と縁起物尽くしの図柄。
供えられた和歌は「なかきよの とをのねふりのみなめさめ なみのりふねの をとのよきかな」
(長き夜の遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな)と反対から読んでも同じになる回文となっており、
吉祥とユーモアが隠されております。
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